Papipapo家　夜空と森と薪の火と

こんにちは。＾＾

本日も　横浜の隅っこは快晴の良い天気。


父が夜勤明けのはずですが・・・
実は本社に”本日来なさい”。。。とお呼び出し。
悪いことはした覚えはありませんが、
お昼から本社に久しぶりにスーツを着て出勤です。

よって現在は　暇！
ブログのネタも切れちゃって。

ネタ切れに苦しんでいるときは
このお話でしょう。 (゜゜)＼ ポカッ

他愛も無く空中飛行物体シリーズ！（先日シリーズ化を決定）
上手く離陸できましたらこれ幸いです。

またまたネタ切れ。。。

困ってしまって空中飛行物体ものです。（＾＾；


まず始めに　お断わり。

（注意）：このブログは　釣りやアウトドアーのブロブです！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　わかってますね、シェイクさん！！！（笑）






*これで安心して本題に入れます。（笑）











これまでに零戦やB-777・B-747などのことを少しだけお伝えしましたが、
本日は最新鋭のB-787などについてアップして見たいと思います。



BOEING　開発ナンバー　B-7E7！
開発当初はB-787ではなく　B-7E7でした。




見た感じ　あまりこれまでに見たことの無いようなデザインの飛行機。

ノーズ（機体の先端）が中心より下に配置され
ウィング（主翼）やテイル（尾翼）は　なんだか丸みを帯びているスタイルの機体。


ボーイングはこの思想をB767あたりから取り入れてきました。
より空気抵抗を減らして燃費を向上するようにしています。
また　このB787は機体の全長よりウィングの全幅の方が長い機体で　
これまでにこのような旅客機はありません。（B-747SPを除いて）

この機体の特徴は、

軽量化！　機体の70％くらいがCFRPつまりプラスチック製。
ただしかなりの強度があります。
その証拠に　客室の窓が大きくなりました。
これは　外板の強度が向上したため　窓を大きく開ける事ができたのです。

また　与圧にも大きな違いがあります。
たとえば　B777では巡航中客室内は6000FT（高度1800ｍ）くらいに保たれますが
B-787ではもっと低い高度の3500FT（1050ｍ）くらいに保たれています。
これも機体の強度が向上したため実現しました。


BOEINGのＨＰより

また　この飛行機　電気で可動するものを多用しています。

たとえばこれまでエンジンを始動する場合
機体の後ろにある小さなジェットエンジン　APU（AUX POWER UNIT）から
圧搾空気をエンジンのスターターに送り　空気の力でエンジンを始動していましたが
このB-787は電気モーターで始動し　始動が終わりエンジンが運転状態になると
このスターターが発電機に変わります。

圧搾空気と言えば　飛行機のエアコンはこの圧搾空気にて冷気を作り出しますが
この期待には圧搾空気そのものがエンジンから取り出されませんので
電気モーターによりコンプレッサーを可動してエアコンの圧搾空気を作り出します。

またフライトコントロール　つまり機体を制御する為の動翼は全てが電気信号により
コントロールされています。

もっと面白いものでは　ブレーキが電気で作動します。
これまでの機体では　油圧つまり高圧力の油でブレーキピストンを動かしていましたが
この飛行機は電気式のアクチュエータに変わりました。

この機体　環境や騒音に配慮された設計になっています。

エンジンを見ると、カウリング（エンジンのカバー）の後ろ側が波打っているんですが


ネットより拝借。
これは　ファンエアーつまり　２次空気で燃焼ガスを効率よく包み込み
騒音を軽減するためにこのような形状になっています。
ちなみに”ファンダクト　シェブロン”と言います。




などなど　非常にこれまでの機体に比べると型破りな設計になっています。

よって世間をお騒がせしてしまった　バッテリーなど初期故障が
これまでの航空機と少し異なった物になってしまい注目を浴びてしまいました。


メーカーのBOEINGではドリームライナーの名称で売り込みを行いました。
まさしく夢の飛行機　ぜひ皆様も。。。